アンテナ・アナライザー MINI60

2019年5月1日

ハンディ―タイプのHFアンテナ・アナライザーを購入しました。

SWR・インピーダンス測定と専用ソフトでスミスチャートが描けます。

Bluetooth搭載タイプを選択したので、対応のアンドロイド・タブレットやPCに測定結果を出力できます。

屋外での調整が効率良く進められるはずです。もちろん屋内作業でもOK!

 

Mini60_Sark100

カタログから転載(届いたものはMINI60(S無し)です)

 

2バンド・ダイポールアンテナの6MHZから22MHz付近のスキャン結果です。(全てTX端で測定)

SWR(赤線)は、7MHzで2.5付近と悪化していますが、21MHzでは1.5を下回っているのが見て取れます。頂角がまだ狭いのかもしれません。

50Ωの同軸ケーブルを介して測定したので、特にローバンドでミスマッチが生じていると思われます。

以前のFRMSでの測定結果と異なっていますが、展張方向を微調整した影響も現れているものと思います。

 

2Band-Dipole

 

PCとはUSBケーブル、ブルートゥース両方で接続を確認。

測定結果は本体LCDに2行表示され、前後の情報もシフト操作で見られますが、PCやタブレットにグラフ表示を取り込んだ方がシックリ来ます!

FRMSとの比較では、最低値・周波数などの差異は気になりますが、グラフィック表示により同調傾向がわかります。

バンド別の拡大図を下に示します。

屋根側に架かっているエレメント端を2mほど上げて頂角を広げたところ、7MHzのSWRが改善しました。最下点がグーッと高めになってしまいました。

 

2Band-DP-7MHz

7MHz SWR 1.0 (NWT200では 1.4)

 

2Band-Dipole-21MHz-b

21MHz SWR1.33 (NWT200では 1.12)

 

いろいろなアンテナの測定・比較を進めていきたいと思います。

 

50MHz-Dipole-mini60

50MHz-Dipole

 

つづく・・・

 

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USBスウィープ・アナライザー NWT-200

2019年4月1日
Uniden Digital Camera

中国語表記から英文字の透明テプラに貼り替えました

 

Uniden Digital Camera

ケースサイズは 105 × 90 × 35 mm

 

USB接続のネットワーク・テスターを購入しました。

これまで、CYTECで開発されたFRMSを活用させていただいていますが、心臓部の秋月DDSユニットは既に販売終了、入手困難により絶滅危惧種!!

とは言っても、高価なスペクトラム・アナライザーの購入は遥かに予算オーバーなので、安価な中華ユニットを予備機として準備しました。

1台で50kHz~200Mhz、最小1Hzステップ、PCのUSBバスパワーで動作する優れモノです。

 

NWT-200

内部基板(カタログから転載)リレーはアッテネーター切替用と思われます。

 

<スペック>

周波数レンジ : 50kHz~200MHz,  1HzStep

ダイナミックレンジ : <75dBm

電  源 : USB (+5V,  Max270mA)

ソフトウェア : WINNWT5、WINNWT4

主要デバイス : FT232,  PIC16F876A,  AD9951,  AD8307

FTI社FT232のドライバーが必要ですが、Windows実装のものから補完されるので、「デバイスマネージャー」から「ドライバー更新」操作を進めます。   (Win7、Win10で確認済み)

 

<ソフトウェアの必須設定項目>

使用にあたり、固有のDDS Clock入力が必要です。

「Settings」「 Options」ページ中段のDDS周波数を書き換えます。(私の場合は、599993700 Hz)

本体ケース底面にマジック書きされており、これに気付くまでにチョット一苦労でした。

 

<測定例>

7.8MHzのSSBクリスタル・フィルターを測定。

インピーダンス・マッチングせずに直に測っているので頂部にリップルはありますが、これまで使用していたFRMS同様に使えることが解り一安心。

SSB-filter-nikko

NIKKO DENSHI 7.8MHz

 

アンテナのSWR、LPF・BPFなどのフィルター特性、水晶発振子やIFT・コイルの同調点などが測定記録できます。

 

水晶発振子の共振特性

12.288-cristal

12.288MHz 水晶発振子

 

9:1バランSWR特性

9-1Balan b

ロングワイヤー用 9:1  Balun

 

2Band Dipole(7・21MHz)SWR特性

28MHz帯のSWRも実用レベルの1.5付近にあることが解りました。

2Band-Dipole-Wide

4.5MHz~40MHz付近迄をSweep

 

2Band-Dipole-7MHz

7MHz帯のSWR最小点は約1.4

 

2Band-Dipole-21MHz

21MHz帯全域でSWR1.1と低くなりました

 

2Band-Dipole-28MHz

ワイドな28MHz帯も実用レベルの1.5です

 

 

 

アンテナ張り替え顛末記

2019年3月1日

FRMS不調のためデータ取り纏めがのびのびとなっていましたが、修復を終え無事に現役復帰できたので顛末を掲載しておきます。

昨年8月のことです、地上での組み立てとテストを終えたので、風のない昼間、久しぶりにタワーに登り仮設置しました。

 

Uniden Digital Camera

給電部がタワーに近すぎるかな~~?

 

給電点の地上高は 約17m(屋根上 約6m)、エレメント両端は屋根上 約2m程度になりました。頂角は 約90°となっています。

 

地上組み立て時のSWR特性

7MHz・21MHz共に下側に同調点がありますが、給電点を上げると同調点も上がるはずなので、この状態で本設を進めることにしました。

 

2Band-Dipole7MHz

7MHzでは、100KHz程下側に同調点がある

 

2Band-Dipole21MHz

21MHzでは、500kHz程下側に同調点がある

 

 

本設後のSWR特性

21MHzでは1.12を示していますが、7MHzは辛うじてSWR 2.0をクリア。

7MHzの改善が必要ですので、雪解け後に展張方向などを修正することにします。

トランシーバーのSWR表示では、両バンドともカーブの再下点で1.5、1.1位いとなっているのですが、FRMSと違いがあり精神衛生上よろしくありませんので追って追試することにします。

 

FRMS終了後c

 

 

NWT-200で再測定

エレメントの展張方向を微調整後、FRMSの後継機として入手したNWT-200で再測定した結果、7.15MHzでSWR 1.5、21.257MHzで1.15を示しました。

前回のFRMSでの測定時よりも好結果となりました。測定器の違いが有る?かも知れません。

 

2Band-Dipole

NWT-200で再測定

 

28MHzまで広げて測定したところ、実用範囲のSWR 1.495となっていました。

アンテナチューナ―無しでも使用できそうです。

2Band-Dipole-Wide

7,21,28MHzでSWR 1.5以下となっています

 

テスト継続中   つづく・・・

 

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本設後のトラブル(FRMS不調)

測定時に電源端子を逆接続していまい、FRMSの入・出力AMPにダメージがありパーツ交換修理したが。

修理後の測定で想定したカーブが現れない

ムムム・・・  なんか変です

FRMS故障の影響か?

受信時の信号強度はアップしたように感じるものの、それなりのカーブが見えないのでシックリこないですネ。

給電部バラン・エレメントとタワーが、くっ付かないように引張り方向を修正し再測定。

 

2Band-Dipole-Real

 

今度は、両バンド共に少し上側に同調点があるように見えます。

地上での仮調整時には水平に張っていたが、本設時には頂角約90度となったのでその影響を受けているのか??。

 

それにしても全体的にSWR値が悪すぎます。FRMSに不調??があるようです。

とりあえず、傾向は分かったので、アンテナ調整は一旦小休止!。

 

FRMS現役復帰!!

なかなか、まとまった時間が取れず、季節も厳冬期を迎えました。

主要パーツの秋月DDSユニット、LM6365、AD8307、2SK125などの心臓部のチェックの結果、LM6365が昇天し取り替え後も不調のためPIC16F873の焼き直しに着手。

PICの扱いには、かなりのブランクがあったので手こずってしまいましたが、焼き直しにより息を吹き返してくれました。  ホット一安心 (^_^;)

つづく

 

 

エレキ―パドルの改良(Ver.3)

2019年2月1日

先日、メッセージメモリーキーヤーを新調したこともあり、エレキ―パドルの試作機(2013/6)を改良することにしました。

重石とするスチールプレート(100×100×10mm)にタップ加工し底部に固定しています。

全重量は約800gで安定度が格段に増しましたが、さらに100均の滑り止めマットを敷いて使用します。

ベースプレートが未塗装のところは心残りですが、使用感はまずまずです。

 

Uniden Digital Camera

 

現用のエレキ―パドル(下の写真/黄色のパドル)は、2013年6月に製作した物で底部にズレ止めの重石としてスチールプレートを張り付けています。

いずれは底部の空きスペースに合わせてカットし収納しようと考えていたのですが、安直に養生テープで張り付けたままです。

 

Uniden Digital Camera

現用のパドル

 

Ver.3では試作機の部品をほとんどそのまま使用しています。

仕上がり高さが現用のパドルより低くなり使い易くなりました。

 

Uniden Digital Camera

Ver.3 背面

 

100×100×10mmのスチールプレートは、ホームセンターで入手しました。

鉄骨の取付高さ調整用スペーサーのようで、1枚250円位でした。

 

 

中華製メッセージメモリーキーヤー

2019年1月12日

「MX-K2 自動メモリキーコントローラ Cw モールスコードキーヤー」

ワンチップマイコンPIC16F84Aを使用した、2チャンネルのメッセージメモリーキーヤーです。

 

 

アマゾンにも商品登録されていますが、中華圏サイトに直接注文し3週間ほどで入手しました。

ケース入りのメッセージエレキ―が3,000円前後(送料込み)で購入出来るので、自作意欲を削がれてしまう???のが難点です。

WEB上に詳しい情報が掲載されているので検索してみてください。

打電感に不満を感じませんし、コンテストでも活躍してくれるものと思います。

 

内部のショートピンでパドルのL/Rとモニター音のon/offを選択します。

電池交換の際はその都度ケースねじの着脱が必要となり、チョット不便はありますがコストパフォーマンスは良いです。

モニター音のON/OFFがケース外から直接できるように、ショートピン直上に穴加工し精密ドライバーやピンセットで抜き差しできるようにしました。

 

 

左上のショートピンはL/R切り替え、左中央のピンはモニター音のon/off用です

 

基板裏面

2018全市全郡コンテストに参加

2018年10月8日

10月6日(土)21:00~7日(日)21:00に開催の第39回全市全郡コンテストに参加しました。

開催中に気まぐれに参加したのですが、久しぶりのCW運用を楽しみました。

バンドコンディションとしては、7MHzでは相変わらずのノイズまみれ、14MHz・21MHzでも今一つの信号強度でしたが、QRP(5W)の運用でも粘り強く拾っていただきました。

交信数は少ないですが、参加記念としてログシートも提出しておきました。

全市全郡コンテスト2018

 

 

ポータブル電源

2018年9月23日

2018年9月6日 03:08に発生した胆振東部地震の影響で北海道内がブラックアウト。

拙宅でも電源を喪失し、懐中電灯が頼りの日を送りました。我が家では、水道の断水は免れたものの、送電が再開されたのは当日夜の22:30頃でした。

連絡をいただいた方もあると思いますが、ご心配いただきありがとうございました。

 

当日は早朝に、懐中電灯一本を自宅に置いて職場に駆け付けたので、その後の、自宅の状況を確かめるために幾度か固定・携帯電話をかけたのですが通信手段が途絶。

固定電話は電話機の電源が無く、携帯電話は中継器の電源を喪失しているために使用できないようでした。

職場では翌日の14:30頃まで、連続35.5hの大停電となり甚大な被害がありました。

改めてブラックアウトの恐ろしさを実感したところです。

 

日没前に自宅に戻り、以前製作したポータブル・ソーラー発電システムを持ち出し、携帯電話の充電やラジオ・ワンセグテレビの電源として利用しました。移動運用・キャンプ利用を想定して2012年頃に製作したものですが大変役立ちました。

 

震災から2週間以上経過したので、体感する余震も激減していますが、今でもソーラーパネルを物置の窓に貼り付けて充電しています。

現用する中で一番コンパクトなソーラーシステムを掲載します。(下の写真)

ソーラーパネル:20W(Max18V)USB-5V充電端子付き

ポータブル電源:12V-20Ahのシールバッテリー(充電回路内蔵)

このほかの充電池やバッテリーも順次満充電を心がけているところです。

 

Uniden Digital Camera

 

 

 

 

ダイポール・アンテナの動作テスト

2018年8月5日

製作していたアンテナのテストをかねてフィールドデーコンテストに参加

送信出力5WのCW QRP部門に参加し73局と交信いただきました。

微弱な信号を根気強く拾っていただきありがとうございました。

以前使用していたスローパーアンテナよりも応答率が良さそうで一安心しました。

 

Uniden Digital Camera

 

リグとPCをCT62ケーブルで接続し、バンド・モード情報などを記録していきます。

リアルタイムでDupeチェックができるので運用効率も上がり、提出ログ作成もあっと言う間に仕上がります。

FT817ND+ロギングPC、アンテナチューナ―(T1)、自作パドル

2バンドダイポール・アンテナ(地上高 約16m、頂角 約90度)

 

Uniden Digital Camera

 

Uniden Digital Camera

 

 

ダイポール・アンテナの試作

2018年7月29日

ローディングコイル用のエナメル線を入手したので、残りのコイルを製作。

再測定してみたら、前回のブログにアップした巻き数の誤カウントを発見!

正しくは16tで13.6μHです。

 

Uniden Digital Camera

ローディングコイルには防水チューブを被せました。

Uniden Digital Camera

 

給電点地上高 約3m、少し逆V型に仮設して共振周波数をG.D.M.で測定。

両バンド共に下側のバンドエッジ付近となるように長さ調整しました。

本設時(高さを上げる、逆V頂角を狭くした時)には共振点が上側に移動するので、21.0MHz、7.0MHzより少し下側となるようエレメント調整しておきました。

エレメント調整分は切断せずに束ねてインシュロックで止めています。

2バンドダイポール・アンテナの製作

2018年7月20日

現用の7MHzアンテナは、片側をタワーに接地したシングルバンドの短縮スローパー・アンテナ(全長 約5m)ですが、そろそろエレメント張替期にあることからデュアルバンドD.P.に取り換えようと思っています。

 

7/21MHzダイポール・アンテナを製作します。(全長 約12.4mの見込み)

 

7MHzローディングコイル巻き数は、第一電波工業の「W-721」を参考にします。

(コイルデーターは公表されていないようですので、雑誌記事や画像などから推測したものです)

エレメント線は1.25sqのIV、給電部には自作バランを使用します。

ハイパワー(100W局)にも対応見込みです。

 

エナメル線の手持ち在庫が足りず、片方のローディングコイルは未完成ですが、ここまでの製作状況をアップします。

 

Uniden Digital Camera

 

VU40の塩ビ管を80㎜に切り出します。

直径1.2㎜のエナメル線(PEW)を16t巻きました。(13.6μH)

(画像中、コイルに表示されている巻き数 「17tは間違い」です)

完成時には、防水用に熱収縮チューブをかぶせます。(直径50㎜×90㎜)

接続端子に蝶ねじを使用していますが、エレメント長さ調整が終わりしだいナット締めする予定です。

 

Uniden Digital Camera