小道具の製作「Solder Hangar」

パーツショップなどの店頭で見かける既製品の中に、「はんだリール台」と言うグッズがあるのをご存知と思います。

これまでも、何度か購入しようと手にとって見るのですが、イマイチ使い勝手がイメージ出来ずに断念していました。

そこで今回は、身近にある物で類似品を製作して見ることにしました。

 

私は、半田付けの時にリール自体を手に持って作業していることが多いのですが、手が足りなくなる時に便利そうです。

また、リールが安定するので、不意に転がり落ちる事もなくなるはずです。

 

サイズは、少し大きめの１ｋｇ巻き用に製作しておくことにします。

普段使用しているリールは１５０ｇ巻き程度ですので、隙間にドライバーや物差しなどをペンホルダーのように挿しておくことが出来るはずです。

電子工作中のデスク上が、少しは片付くのでは無いかと期待をしているのですが・・・。

 

使用材料は、厚さ５ｍｍ程度の板とトイレットペーパー用の芯材です。

 

外枠となる板材は、贈答用のそーめんが入っていた木箱の蓋を再利用しました。

半田リールを通す芯は、トイレットペーパーをホルダーに装着するときに使用する芯材を必要寸法にカットして使用します。

片側にばね式のボッチがあるので脱着に好都合ですし、何より安価です。

各ご家庭には、複数本の在庫があると思いますので、初期投資　０円で一品出来上がります。

 

半田線の取出し口には、１００円ショップで購入した「目玉クリップ（豆・10Ｐ）」を配置してみました。

クリップの持ち手部分の小穴が、半田線を通すのに調度良いガイドになっています。

 

このグッズを「Ｓｏｌｄｅｒ　Ｈａｎｇａｒ」と命名しました。

 

「夏休みの自由研究作品」といった方がピッタリかも？。　Ｈｉ！